学校に行かなくて良い?選択登校性になった子どもに教えること


皆さんこんにちは。家庭教育推進協会です。

コロナウイルス感染予防の観点から、大阪府寝屋川市で新しい試みがスタートしています。

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【選択登校制について】

本市では、自覚症状等による欠席だけでなく、保護者の判断による欠席についても、欠席扱いとしません。

登校するか、自宅での学習とするかを選択することができます。

欠席した場合も、インターネット授業動画の視聴や学校から配布の学習課題とともに、個々の学習の進度に遅れが出ないよう、進捗状況等について、引き続き電話連絡により、きめ細やかな対策を実施してまいります。

※寝屋川市選択登校制による通常登校より

つまり、登校するかどうか選択出来て、欠席した場合も欠席扱いにはならないというものです。

 

この「コロナで休んだら欠席にならない」というキーワード、不登校の子ども達から最近良く聞くようになりました(^^;)

事実、文部科学省は5月下旬、感染不安を理由に学校を休む場合、合理的な理由があれば欠席扱いとしないことを可能とする見解を全国の教育委員会に示しています。

 

これから子ども達の学校はどうなってしまうのでしょうか。

 

選択登校制で登校せず、オンライン授業で学ぶというのも賛成ですが、その分家庭内の負担が増えます。

それは学校で自然と身につく生活リズム忍耐協調性、つまり【社会性】です。

 

オンラインで授業が受けられるので学習は出来ますが、友達との関わりを通して感じる感情や刺激、好奇心、運動会や学芸会の成功体験や失敗体験、その他沢山の事を学びます。

天才物理科学者アインシュタインは「学校で学んだことを一切忘れてしまった時に、なお残っているもの、それこそ教育だ」という言葉を残しています。

 

私達大人の記憶も、学校の授業以外の記憶が強く残っている方が多いのではないでしょうか。

忘れ物をして先生に怒られた失敗体験は「忘れ物しないように時間割はしっかり確認して寝よう!」と自己管理を学びます。

友達が消しゴムを忘れた時、自分の消しゴムを貸してあげた成功体験には、「ありがとうと言われて嬉しい、もっと人の為に出来る事をしよう!」と優しい気持ちを学びます。

朝起きて、顔を洗い歯を磨き、着替え、帽子を被り、ランドセルを背負い、靴に履き替え、日光を浴びながら、登校する。

書き出してみると、学校へ行くまでの行動だけでも色々と動いていますね(笑)

筑波大学の研究では、10分程度の簡単な運動で脳が刺激され記憶力がアップするという研究成果も出ています。

学校への登下校は自然と10分〜20分の軽い運動になり、脳を活性化させているんですね〜。

学校での読み書き、計算以外の社会性を家庭に託された場合、私達の推進する家庭教育が親の教科書として大きな役割を果たすのではないかと感じています。

 

【子どもが育てにくい】と感じたら、家庭の対応を見直してみましょう。

 

過干渉過保護もそうですが、最近はしっかり褒めたり叱れない親御さんが増えています、

メリハリのある親対応を身につけて、子どもに怯えず、自信を持って対応していきましょう!

 

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