親御さんの声(PLUSYELL15号より)


皆さんこんにちは、明日から9月ですね!新学期スタートし、お子さんが不登校や行き渋りになった場合どうしたら良いのか?

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家庭でできる対応【家庭教育】を学びましょう。

家庭教育は、文部科学省が推奨する子供たちの未来をはぐくむ家庭教育でもあるように、すべての教育の出発点です。家族のふれ合いを通して、子供が、基本的な生活習慣や生活能力、人に対する信頼感、豊かな情操、他人に対する思いやり、基本的倫理観、自尊心や自立心、社会的なマナーなどを身につけていく上で重要な役割を果たしています。

家庭教育を学び、家庭教育推進協会の会報PLUSYELL15号に記載された親御さんの記事をご紹介します。

 

〜つみかさね家庭教育ファイル②〜
◯きのこさん記事◯

中2で不登校になり、家庭教育推進協会の賛助機関である復学支援機関(FHE)で復学させて頂いた長男が、春から社会人になります。
1月からは内定を頂いた企業にアルバイトとしてお世話になりながら、3月に専門学校を卒業しました。

 

「ただいま!」と、スーツ姿の長男に「おかえり!」と微笑むと、はにかんだ笑顔をくれます。
食卓で主人と大笑いしながら話す姿。もうそんな笑顔を見ることはできないかもしれないと、思った頃もありました。

 

高校生になり、充実した日々を送る長男を見ていると、不登校だった事が嘘のようでした。でも、せっかく積み上げた日々が、油断によって簡単に崩れるのだとわかったのは、長男が高2の夏休み明けでした。

 

自宅の建て替えで引っ越しをし、そこから夏休みの補習もサボりだした長男に嫌な空気を感じながらも、大丈夫だと過信し目を背けていました。

 

長男は始業式に学校を休み、その事に対して、父親対応をしてもらった時に、長男の左腕に走る数本の赤い線に目がいきました。
まさか、リストカットをするなんて…驚きと悲しみがまだあけていないその夜には、私に見えるようにさりげなく伸ばした腕いっぱいに、切りつけた痕がありました。

翌日からは、登校しないで部屋に籠りっぱなしになり、食事も1日に1食、食べるかどうかで、日に日に痩せていきました。
何度も訪問カウンセラーの先生が足を運んでくださり、長男が先生に心を開いていることだけが、どれだけ私の心の支えになったでしょうか。

やがて訪問の先生方の支えで、登校できるようになった長男でしたが、頑張っては休むを繰り返します。
共感して話を聴く場面も微妙にずれていき、体調不良を訴えた時に親が醸し出す特別感を長男は感じとって、よりおかしな行動をし、どんどん深みにはまっていくようでした。

 

学校の先生は情報を共有してくださり、繰り返すお願いにも根気よく付き合ってくださいます。クラスにただひとりいる親友も、何度も自宅に電話をくれ、登校したらずっと長男のそばにいてくれたそうです。
愛情を注ぎ心配してくれる祖父母。
何があっても、どれだけ休んで約束をやぶっても、会いにきてくださる訪問カウンセラーのN先生。

 

たくさんの人の思いを、長男は何度も裏切り、やがて、心が壊れたから、やる気がでる薬がほしい。精神病院に行きたい。と、訴えるようになりました。

長男に病院は必要ないと決断し、その事はそれから続くメンタル面との戦いの軸になりました。
補習を受ける事を拒否し進級できるかどうかのギリギリまでいきましたが、訪問カウンセラーN先生の支えで補習を受ける事ができました。

2年の3学期には、別室登校させてほしいと言ってきました。
代表の藤本先生のアドバイスで3年に教室に戻る事を条件に別室を受け入れました。
甘い環境の別室で、長男の中にも甘えが生まれます。親に、自分に都合のいいように甘えを訴えてくる度に、ぶれない親の本気度を長男にみせることになります。

 

1度壊れた親子関係はなかなか戻らず、主人の言葉も届かなくなっていました。
テストを休むこともあり、進級できるかどうかまでいき、私にとったらどの瞬間もギリギリの勝負でした。
主人の言葉はいつか届く。
藤本先生が作ってくださった軸をぶらさないように、主人に繋ぐ土台を作るまで、負けるな!と自分に言い聞かせながら、対応を重ねました。

それでも、おかしな行動を繰り返す長男。教室に戻す為に、藤本先生が会いにきてくださいました。
部屋に籠ったきり、食事も一緒にとらない。買ったばかりのテレビを壊して捨ててくる。濡らしたタオルを部屋に敷き詰めて、変な潔癖症を出す。
部屋に隠すサラダ油に、燃やし焦げた紙を入れたクローゼット。

先生が長男にひとつひとつ確認しながら、心に語りかけてくださいます。
たくさんの人に助けてもらい不登校を脱け出した。高校生になり、頑張り輝いていた頃の自分はどこにいったか?
あの頃の自分は今の自分を見たらなんて言うか?過去の自分、現在の自分と向き合い、長男は泣き出しました。
リストカットについても、その傷が残っていたら10年後の自分はどう思うか?
今度は未来の自分と向き合わせます。

 

主人も過去は、同居する両親に甘えの残る次男坊でしたが、藤本先生に出会って対応を教えて頂くうちに、子を愛し、子を叱る事ができる父親になっていました。
支えてくれた人を裏切るな!
長男への思いを拳に込めて、愛情を伝えました。

新学期、教室に戻った事から、また休み、鬱状態にもなりましたが再度のコーチングで土台を固めていってくださいます。そしてまた家族療法で積み重ねる日々。

少しずつ、ずれていた歯車が噛み合いだし、動き出した長男は自分で専門学校を決めてきました。

高校を卒業後に志を新たに通いだした専門学校でも、立てた目標に追い付くことができず、自律神経失調症、過敏性腸症候群、病名がついた事でまた甘えがでて、休みだします。
親にできたのは、普段のプラスのストロークを大切にし、毎日の会話を振り返り、対応を重ねる事でした。
目標に追い付けない苦しみも、ターニングポイントでの目標変更でうまくシフトチェンジできました。
小さな事に口を出さない父の立場はあがり、ここだという時のやりとりで愛情を感じた事からか、父の言葉が届くようになりました。

就活ができず後1年行かせてほしいと言った時も、その理由を聞いた父が気持ちを受け入れてくれ、自分を信じ、応援してくれていると感じたことからか、頑張って資格を取得し就活も乗りきれました。

 

何度裏切っても、信じ支えてくれたまわりの人たちへの感謝の気持ちは、長男の就職が決まった時にくれた親への「ありがとう」の言葉から溢れでていました。

 

思春期の子は、何度裏切っても、親が信じて見捨てない事で、成長する。
藤本先生から教えて頂き、その言葉を支えに苦しい時期を乗りきる事ができました。

 

もし今、辛い人がいるのなら、家庭教育をあきらめないで積み重ねてほしいと願います。
その先にある、子どもさんの未来を信じて。
訪問の先生方は何度も裏切る子を、油断で土台を崩してしまった親を責める事なく、信じて見捨てないでいてくださいました。
親も成長する事ができたと、訪問の先生方に思って頂けるよう今後も家庭教育を学び続けていきたいと思っています。

〜来談カウンセリングのお知らせ〜

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【関東】
・9/14(木曜日)
・10:00~17:00
・品川インターシティA棟28階
・50分
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一般 10,000円

希望時間を第3希望まで記入して協会ホームページ、問い合わせから予約して下さい。

 

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