一般社団法人 家庭教育推進協会では、2026年8月に大阪・東京の2会場にて、家庭教育セミナーを開催いたします。
今回のセミナーでは、不登校のお子さんを持つ保護者の方に向けて、学校復帰、再登校、フリースクールや居場所、適応教室、そして訪問カウンセラーの役割について考えていきます。
不登校になると、保護者の方はさまざまな選択肢を考えることになります。
学校に戻るのか。
別室登校や保健室登校から始めるのか。
フリースクールや居場所、適応教室を利用するのか。
通信制高校など、別の進路を考えるのか。
近年は、学校以外の選択肢も増えてきました。
それ自体は、お子さんにとって大切な安心材料になる場合もあります。
しかし一方で、選択肢が増えたことで、早い段階から
「この子はもう学校には戻れないのではないか」
「無理に再登校を考えない方がいいのではないか」
「別の場所を探した方がいいのではないか」
と、学校復帰の可能性を十分に整理しないまま、別の道を選んでしまうケースもあります。
もちろん、フリースクールや居場所、適応教室などが合うお子さんもいます。
それらの選択肢を否定するものではありません。
ただ、その前に一度立ち止まって考えておきたいことがあります。
それは、
本当に学校に戻れないのか。
それとも、戻るための方法をまだ知らないだけなのか。
という視点です。
不登校のお子さんの中には、表面上は「学校なんて行きたくない」と言っていても、心の奥では、
「本当は戻りたい」
「でも、戻り方がわからない」
「今さら教室に入るのが怖い」
「休んでいた自分をどう見られるのか不安」
と感じている子もいます。
そのようなお子さんに対しては、ただ待つだけではなく、段階を踏んだ復学支援が必要になることがあります。
今回の家庭教育セミナーでは、復学支援と訪問カウンセラーの両方の視点から、不登校のお子さんが次の一歩を踏み出すために必要な支援について考えていきます。
セミナー内容

【第1部】うちの子は学校に戻していいのか?〜フリースクールなど、自立までの道のり〜
第1部では、復学支援を専門とするファーストホームエデュケーション(FHE)代表の藤本先生を講師にお迎えし、不登校のお子さんの再登校と、その後の学校生活へのつなげ方について考えていきます。
不登校の対応では、
「学校に戻した方がいいのか」
「別の居場所を探した方がいいのか」
「フリースクールや適応教室を利用した方がいいのか」
「このまま待っていていいのか」
と、保護者の方が悩まれる場面が多くあります。
学校以外の選択肢があることは、お子さんにとって大切な安心材料になる場合もあります。
一方で、選択肢があるからこそ、親が「この子はもう学校には戻れない」と早い段階で決めてしまうことには注意が必要です。
学校復帰や再登校は、ただ待っているだけで自然に進むとは限りません。
もちろん、お子さんの状態を見ずに無理やり登校させることは、かえって不安や反発を強めてしまう場合があります。
一方で、戻りたい気持ちがあるのに不安で動けない子には、親や支援者がタイミングを見極めながら、背中を押す関わりが必要になることもあります。
大切なのは、「行かせる」「待つ」のどちらか一方に決めてしまうことではなく、お子さんの状態や本音を見ながら、再登校に向けた準備を整え、必要な場面では一歩踏み出せるように支えていくことです。
「戻れない」のではなく、
「戻るためのやり方を知らないだけ」
というケースもあります。
戻りたい気持ちがある子に対して、どのような準備が必要なのか。
親はどのタイミングで、どのように関わればよいのか。
学校以外の選択肢を考える前に、何を整理しておく必要があるのか。
第1部では、復学支援の視点から、学校復帰の可能性をどのように見極めるのか、そして再登校につなげるために必要な考え方についてお話しいただきます。
【第2部】訪問カウンセラーの役割〜社会とつながるサポート〜
第2部では、訪問カウンセラーの役割についてお話しします。
不登校が長くなると、家庭の中だけで親子が向き合い続けることに限界を感じる場面があります。
親が声をかけても動かない。
学校の話になると避けてしまう。
外とのつながりが少なくなっている。
昼夜逆転やゲーム中心の生活が続いている。
このような状況になると、親だけで流れを変えることが難しくなることもあります。
そんな時に、親でも学校の先生でもない第三者の大人が関わることで、お子さんの反応が変わることがあります。
訪問カウンセラーは、無理にお子さんを外へ連れ出す存在ではありません。
お子さんの状態を見ながら、会話、遊び、外出、生活リズム、学校とのつながりなどを通して、社会との接点を少しずつ作っていく役割があります。
家の中にいる時間が長くなったお子さんにとって、親以外の大人と関わることは、社会とつながる小さな一歩になることがあります。
第2部では、訪問カウンセラーが家庭に入る意味や、不登校のお子さんが社会とつながるためのサポートについてお話しします。
このような方におすすめです
- お子さんを学校に戻してよいのか迷っている方
- 再登校の可能性を整理したい方
- 復学支援について知りたい方
- フリースクール、居場所、適応教室などを検討している方
- 今の対応が合っているのか不安を感じている方
- 家庭の中だけで対応することに限界を感じている方
- 訪問カウンセラーの関わりについて知りたい方
- 同じような悩みを持つ保護者の方と話してみたい方
開催日程
大阪会場
日程:2026年8月1日(土)
会場:ラミ本町Ray
住所:大阪市中央区南本町3-3-23 インペリアル船場ビル4F 410号室
アクセス:
・大阪メトロ「本町駅」徒歩2分
・大阪メトロ「堺筋本町駅」徒歩6分
開場:14:00
開始:14:10
東京会場
日程:2026年8月8日(土)
会場:東京都立産業貿易センター台東館 2F 会議室A
住所:東京都台東区花川戸2-6-5
アクセス:
・東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩5分
・都営浅草線「浅草駅」徒歩8分
・東武スカイツリーライン「浅草駅」徒歩5分
・つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩9分
開場:14:00
開始:14:10
参加費
セミナー
賛助会員:1,000円
一般の方:3,000円
懇親会
4,000円
セミナー終了後には、希望者の方を対象に懇親会も予定しております。
同じような悩みを持つ保護者の方同士でお話しいただける機会にもなりますので、ご都合の合う方はぜひご参加ください。
お申し込みについて
参加をご希望の方は、以下の申込ページよりお手続きください。
席数に限りがございますので、参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。
最後に

不登校の対応は、
「学校に戻すか、戻さないか」
だけで決めるものではありません。
学校復帰を目指す場合も、学校以外の居場所を考える場合も、まずはお子さんの状態や本音を整理し、家庭としてどのように関わっていくかを考えることが大切です。
そのうえで、戻りたい気持ちがあるお子さんには、再登校に向けた準備や復学支援という選択肢があります。
また、家庭の中だけでは動き出しにくい場合には、訪問カウンセラーが社会とのつながりを作るサポートになることもあります。
今回の家庭教育セミナーが、保護者の皆さまにとって、お子さんのこれからを考えるきっかけになれば幸いです。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
