不登校専門カウンセラーがおすすめする親の対応~アイメッセージ編~


みなさん、こんにちは。

家庭教育推進協会理事の佐藤です。

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今回も家庭教育において使える不登校専門カウンセラーの会話テクニックをご紹介いたします。

子どもたちが言うことをきかずにイライラして家の中で「お風呂に早く入りなさい」や「宿題早くしたら?」「片づけしなさい」などという会話ばかりになっていませんか?

そういった親からの命令・指示・提案ばかりの環境で育った子の性格傾向として「細かすぎる」や「指示待ち人間」「素直でない」というような傾向になりがちです。

とはいえ、子どもの行動に対して何も口を出さず放任すぎるというのも問題です。

そんな時に子に伝えるテクニックとして「アイメッセージ」というものがあります。

「アイメッセージ」とは

相手の行動や考え方に対して、命令や指示をしないで、変化を促す会話のテクニックです。

日常で行われる命令口調の会話においてそのほとんどの主語が「あなた」になっています。例えば、「(あなたが)片づけしなさい」というようなところです。

 

そんなYOU(あなた)メッセージではなく、主語をI(私)に置き換えるのがアイメッセージです。

では、先ほどの例をアイメッセージに置き換えるとなんといえばいいのでしょうか?

 

「あなたが片づけしてくれないと、わたしが掃除するときに邪魔になって困るわ」

 

と、このように私を主語にして、相手の行動を非難がましくなく言い、かつ、「わたし」への具体的な影響を言い、その影響に対する「わたし」の感情を率直に伝えることが大切です。

そうすることで、相手の心を閉ざさずにこちらの気持ちを伝えられ、その結果、相手の意志によって行動に変容を促します。

 

ただ、アイメッセージには「命令」することに比べると「即効性」が低いです。

「それはやめなさい!」と言ったほうがすぐに効果は出るかもしれません。

しかし、命令では予想外の反発が返ってくる可能性もありますし、なによりも相手の意志で行動が変わったわけではないので再び同じことを命令しなくてはならない状態になることも考えられます。

 

ですので、アイメッセージで伝えたからといって相手が必ず変わってくれるという期待を念頭には置かず、自分の気持ちをいかに伝えるかを念頭に置いた上で実践されるとよいかもしれません。

 

そうすることで、家庭でのコミュニケーションが少しは円滑になるかもしれません。

 

それでは、また次回!

 

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