不登校会報誌PLUS・YEEL19より親の声


こんにちは家庭教育推進協会です。

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長いGWが終わり、子ども達は学校が始まっていますね。
当協会の訪問カウンセラーも、全国の不登校の子どものところへ日々飛び回った1週間でした!
今回は4月に発行された家庭教育推進協会の会報『PLUS・YEEL』の会報記事の中から家庭教育を学び不登校を解決した親御さんの記事「つみかさね」をご紹介致します。

 

PLUS・YEEL19
つみかさね /ポロショコラさんの投稿

娘が復学したのは中学2年の春でした。
その日は青空にこいのぼりが元気に泳ぐ爽やかな日でした。
友達や担任の先生に温かく迎えてもらえ、私の心も霧が晴れたように清々しかったことを思い出します。

小さい時から、積極的に前に出る性格ではありませんでしたが、言われたことはまじめにやり、友達とも仲良く遊び、幼稚園や小学校ではいつも特に問題はないと言われてきました。

しかし、家庭の中では違いました。

物心ついてから低学年頃まで、普段は穏やかなのですが、思うようにいかない時や何か困った事があった時に、口が重く気持ちを言えなくて泣き叫んで暴れたり、外に裸足で飛び出して行ったり等気持ちのコントロールがうまくできなく、そのたびに子育ての難しさを感じていました。

娘への接し方は機嫌をとったり、行動ひとつひとつに心配して困らないように先回りして口出ししたり、主人に「自分で考えさせろ。」と言われても親切心から娘が考える前にヒントや正しい答えを出してしまったり、言葉で主張することが苦手な子なので娘が言う前に気持ちを察してあげたりしてしまいました。

時々起こる娘の困った行動は、普段の娘の穏やかな姿からは誰も想像できなく、相談しても「親の背中を見て育っているから大丈夫」と言われました。しかし、ずっと心に引っ掛かる不安がありました。
このままではもしかしたら娘は大きくなったとき何か問題を起こすのではと嫌な予感がしていました。

そして中学1年の秋に不登校になりました。

子どもの気質と、これまでの子育てが自己主張、自己決定できない主体性の低い受け身な子に育ててきてしまったことに、家庭教育を学び始めてから知りました。

その後復学支援を受け、親の対応をアドバイスしていただき、中学2年の4月に復学する事ができました。

中学3年になり登校も安定し慣れてきた頃、高校受験を控え危機感のない娘の思わしくなかった定期テストの結果に焦りが出て余計な口出しをしてしまいました。

少し感情的になり娘の問題にぐいぐい入り込んでしまいました。

そのときすでに復学支援は終了していたので、居ても立ってもいられず坂下先生に相談をしました。
「娘の人生は娘のもの」と厳さの中にも、私の気持ちも汲み取ってくれながらアドバイスして下さり冷静になることができました。
それからは、勉強に対しての口出しは極力避け娘に任せ、塾を続けて休んでしまったときには「この頃、休みが続いているよ。」と警告し、何か聞いてきたときは相談に乗り見守ってきました。

他の子と同じように受験を受けることができ本当にありがたく思います。

もう決して戻りたくありませんが、あの日あの時どんな日もあってよかったと今は思えます。
そのおかげでいろいろな人に出会いたくさんの事を教えてもらいました。

不登校はとても辛い経験でした。
しかし、このことがなければ大切なことに気づかずに過ぎてしまったかもしれません。

不登校になったことで家庭教育に出会い、親子それぞれが変わるきっかけをくれたのだと思います

問題が起こったことで、「私がかわらなくちゃ」と学ぶうちに、娘の苦しさは本当は「私自身の苦しさ」でもあったのではと感じ、私たち親に似ている部分もあるけれど、娘は違う人格を持った一人の人間であること、「娘は娘」「私は私」と切り離して考えられるようになってきました。

苦しくて娘を遠ざけたい日々もありましたが、今は親子仲は良く、家庭の中も元のように明るくなりました。

大変な思いはしましたが、今やっと人並みに子育てをしている実感が湧いています。
こんな風に私の気持ちにゆとりが持てるようになったのも、毎日元気に学校へ通えているからです。学校生活の小さな日々の積み重ねで娘の心も体も少しずつたくましくなってきました。そんな娘の姿を見ていると学校に行くことの重要性を強く感じます。

復学してからも我が家なりの苦労はありました。藤本先生、坂下先生をはじめ、友達や学校の先生、周りの多くの人たちに支えられ娘自身もここまでよく頑張ったと思います。

当たり前にある、平凡な日常のありがたさが身に染みてわかります。
私たち親子にかかわってくれたすべての人に感謝します。

4月から高校生になり新しい生活が始まります。
長所も短所もすべて含めて私の娘です。
あるがままの姿を受け止め娘を信じて、これからも気負わず我が家のペースで家庭教育を実践し娘と共に親として成長していきたいです。

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このつみかさね記事は、不登校に悩む方へのエールになればという願いで書かれています。
この記事を読まれた方が家庭教育を知り、学び、不登校解決につながるようスタッフ一同祈っております。

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