親の過保護・過干渉 子どもとの会話添削例(登校前)


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最後となるセンター試験が終わりましたね。
受験生の子を持つ親御さんは当人より緊張されていたのではないでしょうか?

 

「鍵持った?」

「受験票持った?」

「傘持った?」

 

と声をかけているのは受験日だけですか?
毎朝同じ様な声かけをしていませんか?
朝の声かけだけでなく、普段子どもとの会話には過保護・過干渉が多く隠れています。

 

過保護とは?

子どもができることを親が先回りしてやってしまう事。

 

過干渉とは?

子どもの行動が気になり聞かれてもいないのに、手出し口出ししてコントロールする事。

 

過保護・過干渉による子どもへの影響は?

・挫折や失敗の経験を奪われ、心配性になる

 

・自主性に欠け自分の考えがなくなる

 

・自立に欠け甘える

 

・自ら勝ち取った成功体験が少なく自己肯定感が低い

 

 

過干渉・過保護が良くないと聞いたことがあっても、実際どのような会話が過保護・過干渉なのかわからない方もいらっしゃいますよね。

 

実際に家庭教育支援で会話添削することが多い、親子の会話を見てみましょう。

 

【朝の様子でよくある過干渉ケース(中学生女子)】

 

母「おはよう」

娘「・・・」

 

母「パンにする?ご飯にする?」

娘「パン」

 

母「パンにはジャム?砂糖?」

娘「砂糖」

 

母「フルーツは?リンゴ切ろうか?」

娘「いらない」

 

母「今日雨降るかもしれないから折りたたみ傘持って行きなさいよ」

娘「・・・」

 

母「もう7時半だよ、早く食べなさい」

娘「わかってる!」

 

母「今から時間割するの?昨日の夜やっておきなさいよ、時間あったでしょ!」

娘「うるさいなー!」

 

母「ゲームばっかりして!勉強しなさい」

娘「ウザい!」

 

母「7時40分だよ!早く行きなさい!」

娘「まだ間に合うし!」

 

母「折りたたみ持って行きなさいよ!」

娘(傘をもたず登校)

 

これらの会話、経験された事があるかもしれません。この会話には過干渉・過保護が隠れていますが、いくつ見つけられましたか?

 

この会話に家庭教育支援の会話添削を入れてみたので見てみましょう。

母「おはよう」
挨拶、問題なしです。

 

娘「・・・」
返事はしてほしいですが、朝は機嫌が悪い子も多いので諦めましょう。

 

母「パンにする?ご飯にする?」
朝の質問(提案)は面倒と感じる子も多いです。あるものを用意しておくでも良いでしょう。「ご飯出来てるよ」と伝えるだけで良いですよ。

 

娘「パン」

母「パンにはジャム?ピーナッツ?」
2回目の質問(提案)です。両方置いて好きなものを食べさせましょう。

 

娘「ジャム」

母「フルーツは?リンゴ切ろうか?」
なんと質問(提案)3回目(笑)注意して見ると提案の数が多い事に気づきます。
サービスが多いのは過保護傾向です。リンゴも切って置いておきましょう。

 

娘「いらない(怒)」
朝から質問ラッシュにイラッとしてきましたね。

 

母「今日雨降るかもしれないから折りたたみ傘持って行きなさいよ」
過干渉(提案)です。中学生なら傘の管理は自分で出来るでしょう。傘の声かけが無かったと帰宅して怒る様なら、問題所有の原則が要因です。

 

娘「・・・」
「ありがとう」と返ってくるなら良いですけどね。無視されているので過干渉かな?と気づきたいところ。

 

母「もう7時半だよ、早く食べなさい」
過干渉(指示)です。中学生なので時間の管理は本人に任せましょう。

 

娘「わかってる!」
過干渉による反発です。
反発が出た時は、その前の発言が過干渉の可能性大。注意しましょう。

 

母「今から時間割するの?昨日の夜やっておきなさいよ、時間あったでしょ!」
過干渉です。基本的に本人のペースに任せましょう。早くさせたいのは親が安心したい心理からです。

 

娘「うるさいなー!」
過干渉に対しての反発です。

 

母「ゲームばっかりして!勉強しなさい!」
反発され、お母さんの不満に話がすり変わってしまいました。

 

娘「ウザい!」
お母さんの不満を急にぶつけられたので反発しましたね。

 

母「7時40分だよ!早く行きなさい!」
過干渉です。朝はこういったやり取りの戦争が勃発しやすいです。

 

娘「まだ間に合うし!」
過干渉に対しての反発です。彼女は間に合う時間を把握しています。

 

母「折りたたみ持って行きなさいよ!」
2回目の提案。どうしても傘を持たせたいみたいですね。子どもをコントロールしようとせず、本人に任せましょう。

 

娘(傘をもたず登校)

 

この会話例は過干渉・提案が目立ちます。
子どもを思うようにコントロールしようとする背景には、子どもを幼く見ているという事も考えられます。
子どもが中学生と考えると、もう少し本人に任せて自立を促したいですね。

 

 

家庭教育は失敗からの学びを大切にします。失敗がなければ成長もありません。

今回も傘を持たず登校し、濡れて帰宅する失敗から自己管理意識が高まると考えます。
家庭内での会話、見直してみると色々な気づきがありますよ。

 

家庭内の過保護・過干渉をチェックしてみたい方は家庭教育推進協会で一度相談してみませんか?

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