~ケーススタディシリーズ~   ゲームやスマホの向き合い方


皆さん、こんにちは。代表理事の上野です。
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ゲームやスマホの使い方については、セミナーや懇親会でも皆さんから最も多く質問をいただく内容です。
その家庭の考え方、子どもの登校状況や状態などによっても変わってくるのでこれ!といった正解はありませんが、先日クライエントさんとこのようなメールのやり取りがありました。

考え方の参考になればとクライエントさんに許可をいただいて掲載せさせていただくことにしました。

 

5年生 男の子 継続登校中

お父さんからのメールの一部抜粋です。原文はそのまま

 

「ゲームはこの1年半好き放題やって、随分満足したというか飽きてきたようで、ほどほどですね。あまり筋の悪い娯楽でない限りは、(一定のルールの下)制限しすぎずにやらせれば、いずれ落ち着くと、ようやく学ぶことができました。不登校期にゲームやネットに没頭する息子を見て真剣にネット中毒症という精神病じゃないかと心配していた自分が遠い過去の別人のようです。中学進学時にはスマホも当然のように持たせることになるでしょうが、あまり心配はしなくて大丈夫かなと楽観視しています。」

 

私の回答です。原文はそのまま

「ゲームも動画も本当にそうですね。
中毒にならないように、持たせなかったり制限すると満足感が得られず余計に固執しストレスがたまりやりたくなるのだと思います。スマホなどもラインなどの危険はありますが、トラブル慣れもしていた方が、持たせるのが遅れて、慣れてないことでのトラブルや、ばかにされたりするリスクは抑えられるのでいいのではないかとも思っています。」

さらにブログ掲載の確認をしたところ、参考になればとこのような情報も送っていただきました。

 

・もともと父親がゲーム類に否定的で、少し前までゲーム類を持たせず、友達との関係性における疎外感や親からの虐げられ感があった。(数ある不登校理由の一つがこれを含む親への不信感。)

・不登校直前の行き渋り期に据え置きゲーム購入、復学後携帯型ゲーム機も追加。現在はエンカレッジの指導に従い、夜の一定時刻まで自由にやらせている。ルールはちゃんと守られている。これでもめたことはないです。たまに20分以上延長することもありますが、本人が気にしているので大目に見ています。

 

上野先生に最初にお会いしたヒアリングの際、ゲームを最近まで一切持たせていなかったとお伝えしたとき、即座に「それはダメですわ」と言われたのをよく覚えています。

子どもは、ダメと言われればやりたくなり、没頭するがすぐに飽きます(笑)
年相応のバランスは必要ですが、管理されるとストレスになり、任せてあげると信頼につながります。
なかなか難しい問題ですが、管理して制限して何とかゲームや動画を抑えているご家庭は、こちらのクライエントさんのように信じて安心して任せられる環境に変えていけるように家庭教育を頑張っていきましょう。

 

〜家庭教育相談士研修&懇親会のお知らせ〜

◯家庭教育相談士研修

【関東】4/21   15:00〜16:00東京都中央区京橋1ー6ー13 金葉ビルディング6F

【関西】5/12  15:00〜16:00 たかつガーデン 大阪市天王寺区東高津町7番11号

◯FEPA懇親会

【関東】4/21  17:00〜19:00 東京駅八重洲口周辺(後日詳細)

【関西】5/12  17:00〜19:00和民上本町駅前店  大阪府大阪市天王寺上本町6ー3ー31うえほんまちハイハイタウン2F

申し込みは4/2より当協会HPにて受付開始、詳細は後日ブログやツイッターで告知していきます!皆さんのご参加お待ちしております。

 

 

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One thought on “~ケーススタディシリーズ~   ゲームやスマホの向き合い方

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