2026年8月、大阪・東京の2会場で「家庭教育セミナー2026」を開催しました!
今年もたくさんの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
家庭教育推進協会では毎年、保護者の皆さんと直接お会いして学びを深める機会として、対面での家庭教育セミナーを開催しています。
今年は2部構成で開催しました。
第1部「うちの子は学校に戻していいのか?」

第1部は、昨年に引き続きFHE(ファーストホームエデュケーション)代表の藤本先生を講師にお迎えし、
「うちの子は学校に戻していいのか?」
~フリースクールなど、自立までの道のり~
というテーマでお話しいただきました。
不登校支援の選択肢は年々増えています。
学校復帰を目指すのか、フリースクールなど別の居場所を探すのか。選択肢が増えたからこそ、「結局、うちの子には何が合っているのだろう?」と迷われる保護者の方も少なくありません。
今回のお話の中で大きなポイントとなったのが、「その先を考える」ということです。
再登校することだけをゴールにするのではなく、その経験が次にどうつながっていくのか。そして最終的には、子どもが社会の中で自立していくことを見据えて考えていく必要があります。
学校に戻ることにはどんな価値があるのか。逆に、学校以外の道を選択するのであれば、その先にどのような道が続いているのか。
目の前の「行く・行かない」だけではなく、もう少し先まで見ながら子どもの将来を考える。そんな視点を持っていただける内容になったのではないかと思います。
第2部「訪問カウンセラーの役割」

第2部は、
「訪問カウンセラーの役割」
~社会とつながるサポート~
をテーマにお話ししました。
不登校になると、学校だけではなく、友達や先生など、これまで当たり前にあった社会とのつながりが少なくなってしまうことがあります。
そんな時、親でも学校の先生でもない第三者として家庭に入り、子どもとの関係を作っていくのが訪問カウンセラーです。
会話をしたり、一緒に遊んだり、時には外出したり。
子どもの状態に合わせながら少しずつ関係を作り、その子が次の一歩を踏み出すきっかけを作っていきます。
訪問すること自体が目的ではありません。
最終的には訪問カウンセラーの支援からも卒業し、自分自身で社会とつながっていけるようになることを目指します。
アンケートでは9割の方が「満足」

セミナー終了後にアンケートを実施したところ、9割の方から「満足」と回答をいただきました!
「参考になった点」では、
- 親の関わり方が参考になった
- 今後の家庭での対応がイメージできた
- 子どもの将来について前向きに考えられるようになった
という順で多くの回答をいただきました。
セミナーを聞いて終わりではなく、「家に帰ってからどう関わっていくか」を考えるきっかけにしていただけたことを嬉しく思います。
また、印象に残った内容として「学校復帰の価値」を挙げてくださった方もいました。
「再登校がゴールではなく、社会的自立の為に次につながる事が大切」
という感想もいただきました。
さらに、現在の不登校支援について、
「支援が増えてどこを選べば良いか迷っていたが、学生を卒業した後どうするか?支援卒業後は大丈夫なのか?などを見据えた、支援機関の出口戦略を意識して選ぶ事が大切」
という感想もありました。
これは今回のセミナーで、ぜひ持ち帰っていただきたかった視点の一つです。
不登校支援の選択肢が増えたことは、とても良いことだと思います。
一方で、「今、子どもが安心して過ごせるか」だけではなく、その場所や支援を卒業した後にどこへ向かうのかまで考えて選ぶことも大切です。
学校についても、
「学校のメリットとしては、進路指導など、学校に通っているだけで知らず知らずのうちに前に押し出してくれる機能があるという事を再認識出来て良かったです」
という感想をいただきました。
学校復帰がすべてではありません。
ただ、学校には勉強だけではなく、学年が上がり、進路を考え、周囲との関わりの中で次のステージへ進んでいく仕組みがあります。
学校に戻るのか、別の道を選ぶのか。
どちらを選択する場合でも、「その先、この子はどうやって社会へ出ていくのか?」という視点は忘れないようにしたいですね。
その他にも、
- 内容が分かりやすかった
- 講師の経験談が印象に残った
- 今後もこのようなセミナーに参加したい
など、嬉しい感想をたくさんいただきました。
セミナー後は毎年恒例の懇親会

そしてセミナー終了後は、毎年恒例の懇親会です(^^)
講師の先生や訪問カウンセラーを囲み、お酒や食事を楽しみながら、セミナー中とはまた違った雰囲気でたくさんお話しすることができました。
日頃の子育ての悩みを共有したり、「最近こんなことができるようになりました!」という嬉しい報告を聞かせていただいたり、時には普段なかなか言えない旦那さんへの愚痴まで(笑)
同じような経験をしている保護者同士だからこそ、「分かる!うちも同じ!」と笑いながら話せることもあります。
一人で考えていると大きく感じる悩みも、誰かに話してみると少し軽くなることがあります。
セミナーで家庭教育について学ぶことはもちろんですが、直接会って、話して、笑って、「また頑張ろう」と思って帰っていただけることも、対面セミナーの良さだと思っています。
その先にある「社会的自立」を見据えて

今回のアンケートを通して改めて感じたのは、私たちが目指すところは「学校に戻すこと」だけではないということです。
学校復帰も、居場所選びも、訪問カウンセリングも、その子が次へ進むための一つの過程です。
その先にある「社会的自立」まで見据えて、これからも子どもたちとご家庭をサポートしていきたいと思います。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
また次回、皆さんと直接お会いできることを楽しみにしています(^^)
