学校は子どもの問題か?親の問題か?②


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前回、学校の問題は「親」の問題ではなく、「子ども」の問題と捉えましょう。と問題所有についての考え方を書きましたが、その続きです。

親が細かく、全ての準備を手伝っても子どもが学校に行けない場合、何が問題なのか?

子どもの問題を親が奪って過干渉・過保護をしてしまう事で

子どもが頑張って学校に行ったのか、親が頑張って学校に行かせたのかわからなくなるからです。

親が頑張って学校に行かせる事の何が良くないのか?
と聞かれる事がありますが、間違っている訳ではありません。
あくまでも学校は学校に行く本人の問題。
親が出来る事は「きっかけ」を作る程度に抑えてほしいのです。
誰が不登校に向き合って解決するのか?子どもが解決する場合と親が解決する場合、この様な違いがあります。

子どもが自分の問題と向き合い不登校を解決する=自立。自分の為に行かないといけないという意思が強くある。

親が過保護・過干渉して不登校解決する=甘え。考えることや葛藤をしない、努力や忍耐の能力が伸びず、誰かのせいにして欠席を繰り返す。

悲しい事ですが、親が頑張って子どもの為に全てやり尽くしても、それが全て良い結果につながるとは限りません。

親が準備を手伝い。
親が勉強を教え。
親が頭をかかえて悩む。

親に作られた能力は、親がいなければ作り続ける事は出来ません。
子ども自身が行動し努力して作らなければ、継続は出来ません。

4月にドタバタと親が学校の問題を処理してしまわないよう、3学期中に学校へ行く準備を一緒に計画してみて下さい。

出来るところは子どもに任せ、親は過干渉せずグッと堪えて見守ってあげる事がポイントです。

この時期に復学を目標にしている子は、学校に行く事と寒さとの二重の戦いになりますね。
積土成山という言葉があるように、今学期は登校の目標に向かってしっかり準備し積み重ねていきましょう!

 

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